名店インド富士子の夜がムンド不二と名前とスタイルを変えて営業しています。シェフは同じですが出す料理がかなり違います。既に何度も行ってますがムンド不二としてのページができていたのでこちらにもレビューを書いてみます。インド料理のみならず、アジア、中東、ヨーロッパと、世界各国の料理を味わいながらお酒を飲めるお店となっています。カレーもあります。日替わりでハーフサイズのみ。時折メニューに加わる中にサオジがあるのです。サオジとは中央インドの郷土料理。スパイシーで美味しいカレーなのですが、これがメニューにあるお店は日本全国探しても数えられるほど。こちらムンド不二はレギュラーメニューではないものの、サオジが味わえるというだけで貴重なのですが、そんなサオジのムンド不二流のアレンジが完璧で、現地のサオジよりも僕個人的にはより美味しいと思える仕上がりが流石です。3種盛りも欠かせず毎回頼みます。一人用だと少なめで値段も安くなることもあり、一人飲みもおすすめ。写真は通常サイズですが、ゴビ65、ババガヌーシュ、白いんげんとツナのサラダの3種。どれも美味しいですが特にゴビ65がお気に入り。中東料理のババガヌーシュは茄子のヨーグルト和え的な料理で、こちらもよく頼みます。その他メイン料理もあり、3種、メイン、そしてカレーで締めながらお酒を飲むという楽しみ方がベスト。昼のインド富士子はカレーを2種、3種と、お得な価格で楽しめるわけですが、夜は全く違うからこその違う店名。「スパイス飲み」という言葉も定着しつつありますが、こちらはかなり昔、インド富士時代からそのスタイルで営業されていたお店でもあるので先達なわけです。昼も夜もどちらも好きですが僕は特に夜が好きで、定期的に通っています。

『インド富士子』さんは夜から『ムンド不二』さんに名前が変わると知り、友人と訪問です。前菜やメインにカレーと料理の種類は多く、足繁く通っても全種類を制覇できない感じ。。前菜2種盛りを２つを先ず頂く。「ババガヌーシュ」「マサラ水ナスと梨」のW茄子！「柿とかぶのマリネ」「あさりと白インゲン豆の煮込み」！私的には生の水ナスと梨の食感、柿の渋さが美味しいと感じる。食材に味がしみ込み、煮込みとは違う美味さ。「ラムすじ肉とひよこ豆煮込み」「ラムコフタミントマサラ」のWラムと「トマトと魚醤のスパゲッティ」をメインに頂く。ラム肉は香り豊か、いずれも美味。更に魚醤風味のトマトパスタは絶品です。ドリンクは久しぶりの「インド富士ソーダ」＆「インド富士サワー」！この粉末をテイクアウトできないかと思います。料理は全て創意工夫に溢れ、大満足な品々です。『アンチヘブリンガン』当時のアンティーク・タミゼの内装が活きていないのは非常に残念。。ですが、また伺いたいです。ごちそうさま！

イベントディナーの時にお邪魔しました。カレーのお米からして本格的。カリフラワー65(ゴビ65)がとても美味しかったです。スパイスたっぷり、初めて出会う料理の数々。ワインも何種類かあって選べたし、ソフトドリンクも変わったメニューがいくつかあって、今度行ったら試したいです。