日本橋浜町にある【Ristorante AL PONTEリストランテ・アルポンテ】創業30周年を迎えられた“リストランテ・アルポンテ”。現在イタリア料理協会の副会長を務められているオーナーシェフ原さんが作るイタリア北部地方の料理を主にフランス料理のエレガントさを加えた本格的イタリア料理のお店です。2013年に、同じ浜町にあったお店をトルナーレ日本橋浜町のビルに移転されたようです。会社の友人が、長年にわたって原シェフのお料理教室に通っていることもあって、このお店をお薦めしまーす!とのことで伺いました。店内には、オーケストラによるクラシックが静かに流れ、全体をシンプルにして上品にコーデイネイトされて、ゆっくりと落ち着いた雰囲気です。ランチメニューはコースの他、パスタランチ、ワンプレートランチが用意されていました。パスタは「菜花と鴨肉のトマトソースパスタ」、ワンプレートランチは「フェデリーニパスタ白身魚ときのこのトマトソースとつくば鶏むね肉のグリル ラディッキオとゴルゴンゾーラのクリームソース」、ステーキランチ。サラダ・パン・コーヒー又は紅茶付。オプションでワゴンで選べるドルチェが付けられます。今日選んだパスタは「菜花と鴨肉のトマトソースパスタ」、これをビアンコでできれば、とお願いしましたら、快く応じてくださいました。【サラダ】「グリーンサラダ」ラぺのような千切りにんじんを中央に置いた、見た目も綺麗なサラダ。さっぱりした酸味のドレッシングが掛かっています。【パン】「バゲット」温めてあって香ばしいバゲット。バター付き。【パスタ】「菜花と鴨肉のパスタ・ビアンコ」しっかりしたコシのあるスパゲッテイに、スライスした鴨肉と菜花をパスタの量に匹敵するほどたっぷりと合わせています。鴨の旨みと菜の花の苦み甘みに、黒コショウがアクセントに力強い肉のブロードでまとめた濃厚にしてバランスの良い味わい。。やはりここまでレベルが高くなると満足度幸せ度も絶対的にアップしますね。好みのスパイスをしっかり使っているので印象も強くなります。【食後の飲み物】「コーヒー」マダムのホスピタリティ満点のゲストを楽しんでもらおうというサービスも、長年のキャリアでさすがと思わせるものがあって、このお店の魅力の一つになっています。有名シェフの店で、メディアに露出しすぎて高いわりには不完全燃焼する普通なイタリアンが多い中、こちらは名店の誉れ高いわりにはとてもお値段とても良心的(1000円ってすごい)で秀逸なイタリアン。この店に来ることが楽しみ、といったご常連のお客様が集まっているようでした。