木蘭
Muran ◆ ムーラン
3.27
新宿御苑
「中國菜」
1,000-1,999円
1,000-1,999円
營業時間:11:30~14:3017:00~21:00(最後點餐20:00)
休息時間:星期日 營業時間和定期休息日可能會發生變化,因此請在訪問前與商店確認。
東京都新宿区四谷4-28-20 パレエテルネル 1F
照片
(20)
1/20
詳細信息
預訂信息
接受預訂
付款方式
接受信用卡 (JCB、AMEX、Diners) 不接受電子貨幣
餐廳服務費
沒有
此費用為餐廳收取,與平臺無關
座位數
24 座位 (吧檯6席/2人桌×3人、4席×3)
個人包廂
無
吸菸與禁菸
所有座位均禁止吸菸
停車場
無 步行3分鐘內設有投幣式停車場
空間與設備
有吧檯座位
評價
(20)
サカキシンイチロウ
3.50
気持ちがぼんやりする今日のこと。のんびりのんびり歩いて新宿御苑に向かう途中。四谷4丁目の交差点をこえたところでおいしい匂いが漂ってくる。中国料理の「木蘭」のおいしい匂い。ランチはここで…、とドアを開けると、まだ開店準備中なんですって明るい声。開店3分前のフライング。「入り口脇のテーブルで座ったお待ちください」って言ってくれて座って待った。ふたりでくると必ず座ったオキニイリの場所。ここが埋まってると「また今度」って帰ってしまうくらい好きな席で、だからすごくなつかしい。椅子の背板の代わりのラタン細工がほぼボロボロ。まだこんなになる前、タナカくんが思いっきり体を椅子に預けたらバリバリってスゴい音がしてビックリした。お店の人に「こわしちゃったかもしれません」って言ったら、もう古いですかお気になさらず…、って言ってくれてホッとしたのを思い出す。今日のランチはエビと卵の甘酢あんかけ。春巻き一本と小さなサイズの春雨サラダ。ご飯にスープでひと揃え。入念に仕込まれ、盛り付けられた春雨サラダはオキニイリ。小さなサイズになってもキレイな姿は変わりない。芥子をちょっと加えて混ぜて、サクサクプルプル、軽い食感をたのしみ食べる。甘酢のタレがお腹の入り口パカっと開くオゴチソウ。サラダを食べ終えるタイミングで春巻に卵のスープがやってきて、まもなくメインが到着します。ぽってりなめらかな卵に炒めたエビに玉ねぎ。しめじもたっぷり。「きのこ入りだったよ」って空に向かって言って笑った。しめじをまずはキレイに食べて、卵とエビをご飯の上に乗っけて食べる。卵の風味に油のとろけ、エビがプリンと弾けるようでトマトケチャップっぽい甘酸っぱさがたのしくおいしい。オキニイリ。追加で焼き餃子をたのみました。いつも食べようか、どうしようか…、って悩んで結局食べずじまいに終わった餃子。何を食べてもおいしくて、しかも仕事が丁寧なここ。餃子もおいしいに違いないよね…、って言ってたんです。蒸して焼かれた大きめの餃子で、皮は薄生地。野菜は刻んだネギくらいかなぁ…、ほぼ豚ひき肉という肉餃子。肉汁たっぷりで噛むとフルンと生地がちぎれて肉がほろほろ崩れる感じ。ボクらがたまに餡から仕込んで作った餃子にちょっと似ていてなつかしかった。生地がパリパリの春巻もおいしく食べてお水をゴクリ。新宿御苑に行きましょう。
Areyou
3.00
かなり年季の入った店内でした。生ビールセット、春巻き2本、餃子5個を注文しました。生ビールセットの内容は唐揚げと冷奴と水餃子。どのお料理も優しい味付けで、おばあちゃんが作った様な感じでした。ハーフで提供してもらえるメニューが多いのでお一人様にも優しいお店だと思います。ごちそうさまでした。
サカキシンイチロウ
3.50
思い切って「木蘭」に来てみる。家から歩いて5分強。新宿一丁目にある小さな中国料理店。タナカくんとよく来ていたお店です。ほとんどが夜。飲みながらいろんな料理をたのんでじっくり食事をたのしんでいた。紹興酒のボトルキープもしていたほど。彼が逝ってから一度だけ、友人とふたりできたけどそれ依頼。思い出がありすぎちゃってネ…、ひとりじゃ怖くてこられなかった。でも月命日の今日。お店の前でぼんやりしてたら「そろそろ行ってみたいよぉ」って声が空から聞こえたような気がして来てみた。厨房前のカウンター周りだけを見るとちょっとスナックみたいな雰囲気。椅子の背当ての籐細工がくたびれたりしてて、けれど料理は本格的。大好きだった鶏肉の味噌炒めの定食に、これまた大好きだった春雨サラダをつけて注文。春雨サラダはお酒のお供に、夜にもやってる定食は飲んだ〆にと食べていた。春雨サラダは本当に丁寧に作られている。ザクザク切って、硬めにゆがいて冷ました春雨。キュウリにハムはその春雨と同じ細さ、同じ長さに切り分けられて錦糸卵をフワッと飾って出来上がり。胡麻ダレポン酢はすっきりとした味わいで、これで紹興酒のオンザロックを飲むのが本当に好きだった。鶏肉の味噌炒めの仕事も丁寧。皮を剥いで小さなサイコロ状に切った鶏の胸肉にスープをしっかり飲み込ませ、油通ししたキャベツと一緒に味噌で炒める。肉はふっくら、キャベツはパリパリ。甘辛くってちょっと酸味を帯びた味噌はしっかりとした味わいでご飯がすすむ。ご飯が平皿に盛り付けられているのもここの特徴で、ほどよく押さえつけながら形をキレイに整えている。だからお箸で持ち上がる。箸の上ではしっかり形を保っているのに、口に入れるとハラリと散らかる。ご飯は硬めに炊かれているから、粘らずカラコロ転がる感じが心地よい。大きな薄切り搾菜は味がしっかり整えられて、上品なスープに卵がふわりと浮かんで揺れている。おいしいなぁ…、おいしくってなつかしい。食事を終えてお店を出るとき、いつもボクらが座ってた通りに面したテーブルを見たらゲイカップルが仲良く食事をしてらっしゃった。昔をしみじみ思い出す。
namifun
4.50
大学時代一年ぐらいお昼のバイトをしていたお店です。挽肉辛味そば、えびそば、餃子が大好きでした。今日はx年ぶりにお昼を食べに行ったら味は変わらず美味しかった!マスターも元気で頑張っていてとても懐かしかった〜 また行きます。
bravura
3.30
寒かったので温かい麺料理を求めて町中華を検索し、行っていなかったお店を発見したので早速来店。このお店の定番らしい辛味そば(900円)をいただきました。辛味と名がついていますが、特に辛くはなく、おネギもいっぱい入って軽く食べられました。定食も1000円以下だったので、また訪れたいと思います。
bokuha9ma
3.50
新宿御苑徒歩8分。四谷四丁目の交差点近くに何軒か飲食店が並ぶ一角にあります。よく通るところなので後回しになっていたので今日は伺ってみようとお昼時に伺いました。どうやって読むんだろうかと思っていた店名。ムーランでした。誕生は30年以上前のようです。こちらが元祖ムーランかもしれません。店内は4組ほど入っており落ち着いた雰囲気。テンポのいい女性スタッフが案内してくれました。挽肉辛味噌ラーメンが有名なのは知っていたのですが今日は違うのにしてみます。なぜかとゆうとどれくらい辛いかわからないから笑鶏肉味噌炒め定食と春巻きを注文。7分で提供。鶏肉味噌炒めはまさに街中華。美味しいです。しかし春巻きは驚くほど本格的。なんだか2パターンの中華をいただいた気分になりとてもお得な気持ちになりました。ごちそうさまです
ビーすけぱぱ
3.60
御苑近くの木蘭さんでこちらの名物の少子湯麺&餃子3ヶこれは見た目と違って薄味で超さっぱり麺でしたたっぷりのねぎとピリ辛のひき肉を混ぜてあっという間に完食❗️中々良かったです餃子は皮がもちもちして餡とのバランスも良くて美味しく頂きました!#新宿御苑#新宿御苑ランチ#新宿御苑ランチ部#木蘭
ビーすけぱぱ
3.70
今日のお昼は母に面会に行った帰り四谷三丁目から新宿まで歩いている途中に見つけた中華屋さん木蘭さんでランチ❗️玉葱と豚肉の生姜炒め!中華奴と餃子2ヶが付いて990円!紹興酒も頼んで大満足ランチになりました先ずは刻んだザーサイが乗った奴と紹興酒がベストマッチ❗️後のメインの玉葱と豚肉の生姜炒めもご飯泥棒的に美味かった!餃子もカリッと焼かれて、清湯スープも旨い!これは良いお店を見つけました〜今日は気持ちの良い晴れだったので母を車椅子に乗せて新宿御苑辺りをゆっくりと散歩!母も喜んでくれて気持ち良さそうでした#美味しい町中華#四谷三丁目グルメ#四谷三丁目中華
satoppi0827
3.20
何年か前に何度か来させていただきました、だいぶ久しぶりになってしまいました。挽肉辛味そば、さっぱりしててとても美味しかったです。昔あったっけかなぁ…。大量のネギに細麺と、私の好みにピッタリ!これは飲んだ後にもスルスルいける系です。餃子もサクッとしてもっちりして、ビールと良く合いました。また行きますね!
romai343
3.20
新宿御苑前(住所的には四谷4丁目)の町中華。ランチに鶏味噌炒め定食を頂きました。味は濃い目でご飯が進む。日替わり定食ですと、同じ値段でサラダと春巻きが付くのでお得だなと後から気付いた。使ったお金:990円点数:3点5点: ぜひ再訪したい!!4点: 機会があれば再訪したい!3点: 再訪してもよい。2点: 一度行けばよいかな。1点: 行く必要無し。
Jackie_m
3.50
ぼくの好きなギレルモ・デル・トロ監督最新作を今のうちにやっておこうと、新宿の映画館で切符をとった。メトロを這い出したは四谷三丁目。こないだから、新宿通りと甲州街道との分岐点付近に、たしか“やぶ”だったかなぁ、少なくとも土曜日は絶対に稼働しているそば屋を見つけていて、今日はそこに目星をつけてる。接近してみるとたしかに暖簾に“やぶ”を掲げ、お店は営っていた。が、店頭の持ち帰りメニュウでもやたらとお値段が張るよう。それでも覚悟して足を踏み込んでいこうとしたところ、ちょうどお店から出てくる人がいて戸が開き、その奥に履物を脱いで上がるような玄関が覗けてしまった為に、反射的にすごすごと後退した次第―― ハイカットのブーツ脱ぐのが、ちょっとやっかいだと思って。別にそれだったら、すぐそこの「志な乃」さんに行けばいいからね ♪<R4.4.2>「木蘭」ふたたび針の道かピンの道か選ぶ、というにはあまりに巨大な新宿通りと甲州街道の分岐点に仁王立ち。すると向こう岸に飲食店が2、3件並んでいるのが見えて「志な乃」さんはあと回し。興味本位だけで、交通量の多い川を青信号で渡ってみると、奇妙な(笑)中華料理屋を発見 !おもての光量が強すぎて中の様子は伺えず。営業中と返った札だけを頼りにそのドアを引き入れば、この午後1時半に達しようといった頃、意外にも子供連れの家族に男性お一人様が3名と、小じんまりとした店内はそこそこに繁盛しており、不安がにわかに安心に変わった次第。さながら喫茶店の様相を呈する店内は、十分に草臥れていた。奥のカウンターに着こうにも、そこに揺らめく井川遥さんの姿も見つけられず、一瞬立ちずさんでしまったのだけれど、ホールの白ワイシャツにネクタイ姿の男性にすすめられ、無事4人掛けのテーブル席へと陣取らさせていただくことが出来た“挽肉辛味そば” @900也。明らかに大陸系中華居酒屋から逃れたChinese restaurantでのご飯に、必然的に盛りあがるtension !メニュウ画像から麻婆豆腐定食もおいしそうでちょっと迷ったのだけれど、担々麺みたいなものかなと、挽肉のラーメンを注文してみた。ほどなくして舞い降りたそれは、窓からの光をきらきらと反射してたいへん美しく、極くシンプルであったが、そのことに逆に食欲をそそられる !お箸も真っ当に割り箸が用意されており、ほんとうは新橋でもこういうのを酔い越しに食べたいのだけれど、なかなか見つけられないんだよ ! と軽く訝りつつ、箸を入れてゆっくりと融合されゆく、その挽肉の餡と澄んだつゆとのグラデーションを、しばしうっとりと眺めていた。「はあぁ~、おなかいっぱい ! もう食べられない ! ここおいしかったね ♪」大人の私には味わいもボリウムも、これはどちらかと言えば良い意味でやや上品かな、と思っていたところへの、入り口付近に陣取った家族の子供からあがったそんな感嘆には、それはそうでしょうよ、と完全に納得させられるぼくである。淡いつゆに熱の入った挽肉をフローティングさせても、神経質な私にも嫌味をまったく感じさせぬ素性の良さを見せつけられれば、今度は麻婆豆腐にもトライしてみたいなぁ、と期待のギレルモ・デル・トロ、略してトロの新作は、怪獣も妖怪も出てこなかったことが物足りなかったけど、読心術の怖さを描いた2時間半の力作であった。これもひろゆきさんが言っていたのかな。幽霊がいるかどうかは分からないけど、でも幽霊をお金を介してとり扱う人がいたならば、その人たちは間違いなく詐欺師なので要注意 ! というのは、私もそうだろうなと思う。それがほんとうに見える人っていうのは、その葛藤に疲れてマット・ディモンのようにひっそりと身を隠して暮らすようになるだろうから。(クリント・イーストウッド監督 「ヒア アフター」より)本作の主人公は、理論、トリック、それに幾らかの直感も入るのだろうか、そんな技術に裏打ちされた読心術にオカルトを付加して成り上がろうとするのだが、同様の技術を用いて人を驚かすYouTubeの中のメンタリストたちが、いっくら人の心が読めたって、自身の人生のアンダーコントロールだけは決してままならないという、シンプル且つよく考えたら当たり前のことを、2時間半観せつけられただけ、という気がしないでもないのだけれど ……
posse63314
3.10
目当てにしていた定食やさんがなんと早々閉まっていたので向かう途中にあった中華屋さん。おばちゃんの店員さんがバタバタしていて忙しない、、、餡かけは好みだと思ってますが、ケチャップベースの餡かけがあまり好きではなかった。唐揚げはかなかなのレベルです。ご馳走ありがとうー。
hitougourmet
3.80
東京町中華探訪!新宿区、新宿御苑前編東京拉麺屋探訪!/ 287名物、挽肉辛味そば!人気名店「木蘭 ムーラン」初訪問!真夏日晴天、汗が吹き出す日、ちょい足伸ばして新宿に映画鑑賞に、帰り道すがら目的の店に向うが、まさかの休業、悩んだ挙句、思い出し久々に町中華にでも行くかと向かう、新宿御苑ランチ!「町中華でやろうぜ!」で美味しそうだった店へ新宿御苑駅から四谷三丁目方向へ新宿通り沿いに赤煉瓦調の壁にグレーの木枠ガラス張りの店構え創業1987年、昭和62年、この地で34年営業する地元に根付く地元民に愛される、王道な中華料理店内はシンプルで綺麗に片付けられて小綺麗たが椅子の籐編みがほぼ破れてて鄙びた風情が漂ようホールは店主か?老紳士が切盛り厨房に料理人がシンプル王道な中華メニューを丁寧な仕事で熟す名物、挽肉辛味そば!人気名店「木蘭 ムーラン」初訪問!迷わず、名物、挽肉辛味そば、春巻き、オーダー!喉が渇き、先ず冷えた水で喉の渇き癒し暫し待つ!待つ事10分程、綺麗な狐色に揚がった春巻き登場!見事な大振りの春巻き、衣パリッと揚げ加減絶妙!瀞みある中華餡は仄かに胡椒香り味良しめちゃ旨!綺麗に透き通る薄黄褐色のスープの辛味そば登場!真ん中にはとろみ感ある茶褐色な肉味噌餡が乗り!周りには白葱細切れがたっぷりスープの中に泳ぎ!スープを口へ、ふわっと優しい塩味が広がってて!鶏出汁ベースで円やかで優しい上品な塩加減絶妙!辛味肉味噌は濃い味良し円やかなピリ辛で抜群旨!麺は中細な多加水系やや縮れ玉子中華麺な抜群旨!優しい味のスープと中華麺とピリ辛餡混り抜群旨!私には薄味なので、醤油と辣油少々味増し抜群旨!王道な中華な丁寧な仕事の秀逸な優しい味の逸品!優しい上品な味の逸品達!また来たい!美味良品!
馬事公苑
0.00
5/28外出してまた腹空き麺喰い。☆注文少子湯麺センターに挽き肉炒め。その周りには一面に葱。それが浮かんでいるスープは透き通り系。そのスープが挽き肉と段々混ざって、段々茶色く色付いて行く。
サカキシンイチロウ
3.50
今日も友人がたずねてくれて、晩御飯を一緒に食べる。長らく行ってなかった近所の木蘭。ボクの姿を見て、お店の人がキープしてあった紹興酒のボトルを取ろうとお酒のラックに歩いてく。彼が飲んでたボトルです。ボクは紹興酒があまり好きでなく、それでお店の人に「いつも飲んでた人が亡くなったもので、今日はボトルは遠慮します」ってひとこと添える。それはご愁傷さまです…、と代わりにジャスミンティーをもらった。ありがたい。注文はいつものように好きなモノ。揚げたイカボールをまずたのむ。イカのすり身をボール状にしてふっくら揚げたオキニイリ。プチュンと歯切れてイカ独特の強い旨味とむっちり感をたのしめる。ふっくら揚がった姿が今日も艶っぽっく、ハフハフしながらハフハフ食べる。小皿料理をいくつかもらう。まずは酢漬けの白菜。普通、白菜の白い部分、しかも芯に近い分厚いところを細切りにして作る白い料理なんだけど、ここは葉っぱの緑の部分を使って作る。だからシャキシャキとした歯ざわりと容赦なくお酢を吸い込んだキリッと酸っぱい味が独特。お腹が震えて食欲が湧くたのしい味わい。それから春雨サラダ。春雨ってザクザクしていてしかも乾いた感じがするのが独特で、その歯ざわりが否応なく発揮されたオキニイリ。千切りキュウリがカリカリと、錦糸卵がふっくらしていて口の中がにぎやかになる。パリッと揚がった春巻はオイスターソース味の餡がぽってり、濃厚味でそのままバリバリ味わい食べる。それからここの名物料理。辛子肉味噌そば。ぱっと見、担々麺のように見える。けれど別物。スープは鶏ガラスープに塩と醤油で味の輪郭をつけたスッキリ味の淡麗スープ。刻んだ白ネギがたっぷり浮かび、ネギの香りがフワッとスープに立ち上がる。肉味噌はピリッと辛くはあるけれど、ヒーハーするような辛さではなくあとからじんわり、どっしりとした辛味がおいかけやってくる、おだやかにして濃密な辛さ。その肉味噌が食べすすめるにしたがってスープに混じって味がゆっくり変わっていくのが特徴的でオモシロイ。極細の麺がザクザク歯切れてちらかり、スープの味や肉味噌の辛味をしっかり受け止め消える。食感儚く、なのに味わい濃密な不思議なご馳走。オキニイリ。夜の定食をメインにします。主菜は鶏とキャベツの味噌炒め。味噌の味は回鍋肉のそれと似ていて、回鍋肉の豚肉を鶏肉に替えたような感じではある。けれどキャベツとぶつ切りの鶏肉の大きさを揃えて仕上げてあるので回鍋肉のキュッキュと奥歯をくすぐるような食感はない。鶏肉のふっくらとした食感をキャベツが引き立てご飯をねだる感じがステキ。スベスベご飯とスープが付いてひと揃え。ネギと錦糸卵を実にしたスープがどっしりとした味わいなのに後口スッキリ。これでご飯が食べられそうなおいしさに、お腹もしっかりあったまる。
サカキシンイチロウ
3.50
夜に近所の木蘭にくる。中国料理のお店です。昼間、お店の前を歩いてて中をのぞいたら思った以上ににぎやかで、窓越しに見るお客様たちの表情がとても明るくたのしげだった。こんばんはここに来ようと思ってそれでやってくる。夜はさすがに静かでした。政府は夜の外出を控えるようにというけれど、ボクが住んでるエリアの昼はにぎやかで、夜は静かというどちらかというとオフィス街より。だから夜の方がずっと感染リスクが少なそうに思えるところがなやましい。おひさしぶりです…、っていつものテーブルをもらって座り、いつものように中華春雨サラダをたのむ。ぼそぼそとした乾いた感じの春雨に錦糸卵やきゅうり、ニンジンを春雨と同じ細さに千切りにしたものがあわさり、芥子の風味の酸っぱいタレで味わう一品。お腹がスッキリ空いてくる。イカのすり身団子はムチュンと軽く粘って歯切れてとろける。普段はあまりたのまぬ蒸し鶏をたのんで試す。しっとりとした鶏のもも肉。ネギの風味の油と塩をまとって口の中でもしっとり振る舞う。やさしいご馳走。それからここのオキニイリ。芙蓉蛋を忘れずたのむ。油をたっぷり含んでふっくら仕上がっていて、中にはしめじとカニがたっぷり。刻んだネギがシャキシャキ歯ざわり軽快にして、軽く酸味のついた清湯スープのとろみの餡が風味を添える。5つほどある夜の定食のひとつ、オキニイリの鶏肉の味噌炒めをメインに選ぶ。ぶつ切りにした鶏にスープを揉み込んでジャジャと炒めて味噌と絡める。強い旨味と軽い酸味、それから渋みがおいしいタレで、ご飯がすすむオゴチソウ。ちなみに定食のご飯はお皿にこんもりキレイに盛り付けられる。お皿に盛られているのに箸をスッと持ち上がる。ほどよく押されて口の中でパラッと散らかる感じがおいしい。上に卵や炒めた鶏をのっけて一緒にパクパク食べる。口の中で卵の風味や食感に鶏のふっくらした歯ごたえがまじる感じがまた旨い。それからここの名物の辛子味噌そばをスープ代わりにとり分ける。ひき肉を味噌と一緒に炒めて軽く辛味をつけてスープ麺の上にのっける。上等で上品な清湯スープに細い麺。刻んだネギをたっぷりちらし、ゆっくり味噌の辛味がスープに溶け出し味が変わっていくのをたのしむ一品。お腹がほどよく温まり、笑顔にもなる。ありがたし。
モンチッチ
3.00
かなり前から何度も前を通って「気になるなあ」と思っていた木蘭という中華料理屋さんに行ってきました。全然中華料理屋さんっぽくない外観な点に妙に惹かれました。モクランではなくムーランと発音するようです。外観も中華屋さんっぽくありませんが、内観もしかり。ぱっと見た感じは完全に喫茶店です。4人だけのテーブルが3つ、2名がけが3つ、あとはカウンター6席という構成です。大変渋い店内。昭和ノスタルジーに溢れています。ホールはオジサマ1名体制で、厨房には別の方がいらっしゃるようでした。問題は常時喫煙可であること。これまでなかなか訪問できなかったのは喫煙可であるためでした。今回は14時過ぎでお客さんがいなかったので、意を決して入店しました。町の中華というより、ちょっとちゃんとした中華屋さんみたいな器に醤油や酢などが入っています。随所にきちんとしているため、町中華感を感じないのかもしれない。麺とご飯もののメニュー。950円前後とお値段はまずまず高め。春巻きと餃子もある。別途定食が6種類あります。17時以降の夜タイムにも定食が頂けるのはいいかも。酸辣湯麺も大変気になりますが、もともと食べようと決めていた別の麺料理を食べます。挽肉辛味そば、900円です。素晴らしい見た目。散らしまくってある大量のネギが心に残ります。見た目にインパクトがあり、そして美味しそうに見えます。具の肉餡は少しだけピリ辛仕様です。ほとんど辛くありませんが、本当に少しだけピリッとします。ピリ辛餡とスープが混ざると少しだけスープがパワーアップします。穴の空いた蓮華がないので、具はほとんど助けることはできませんでした。スープはよくある粉系の中華スープの味に似ています。あとでかなり喉が渇くことは間違いありません。ちょっと強めで舌に残る味。このスープは葱と相性が最高なので、その葱が大量に散らしてあるので、見た目でも味でも葱の貢献度は高そうです。ただ、もとが中華スープなので、味わい自体は結構よく出会う町の中華のそれです。麺はかなり細いストレート麺。お店の雰囲気とも葱たっぷりのこのスープとも非常によく合っています。東京都の条例で禁煙化されたら酸辣湯麺を食べてみたいかもしれない。===【オーダー】挽肉辛味そば 900円
料理おばけ
3.60
週末20時頃2人で訪問待ちなし店内のテーブルは8割くらいが埋まっている感じ既に飲んできていたので、酒につまみが3品つく晩酌セット的なものを注文酒はビール、つまみは水餃子、唐揚げ、ザーサイがかけられた豆腐これで1000円はお得だと思うこれだけで全然飲めるしね追加で春巻きも注文普通においしい途中で紹興酒を追加したりして、五目ウマニそば 900円弱くらいで締めるそばも五目あんがとてもよい感じでおいしいちょっと場所が不便かもしれないけど、全体的に印象が良く、穴場を見つけた気分になれる店
サカキシンイチロウ
3.50
小さいながらしっかりとした料理をふるまう中国料理の専門店。調理人がひとりで腕をふるう店。だからちょっと時間がかかる。限られた昼休みという時間の中で、先を急ぐには少々、不都合。…、ではあるけれど、お店の中は一杯です。12時ちょっと過ぎだったんだけど、スーツ姿のおじさんたちがズラリ顔を並べてて、昼休みと同時に走ってきたのでしょう。じっくり時間をかけて待つ。待ち時間を裏切らないだけの料理がしっかりでてくるから…、ってことなんでしょう。ココの名物料理のひとつ。牛挽き肉麺をたのんで分ける。上等な醤油風味のスープの中に補足縮れぬ麺が泳ぐ。かんすい使わず、だから歯ごたえやコシはないけどすべすべとしたのどごしがとてもなめらか。見た目、担々麺のようでけれど辛さがほとんどなくって甘め。やさしい味わいに一口ごとにお腹が空いてくるような味。ランチタイムの炒め物。豚肉とピーマンの炒め物っていうのがあって、それをたのんだ。卵白でしょうか。あるいはスープ。肉にグイグイ揉み込んで、油通しを軽くしてササッと炒める。だから豚肉のプルプルしててなめらかなこと。ピーマン、玉ねぎは粗めのざく切り。だからシャキシャキ、食感たのしくピーマンの緑の香りがなんともさわやか。熱の入った玉ねぎはシャクシャク甘くてご飯をねだる。基本は塩味。オイスターソースで旨みをととのえ作ってて、味わいとても上品なのです。だから女性のお客様が半分ほどいる。ラーメン系の中国料理のお店ではなく、とても上等な中国料理のカジュアル版。そんな感じのお店でだから、ランチについてくるスープもスッキリ、上品な味。皮がパリパリ、中がトロリとなめらかな春巻だってなんとも上等、味わい深い。友人がどうしても食べてみたいという、ランチ限定の天津飯。カニがたっぷり入っています…、とテーブルメニューに書いていて、ワクワクしながらまってやってきたのがこの一品。ポッテリとした玉子の風合いが肉感的で、そこにトロリとあんがかかって仕上がっている。あんの色は明るい茶色。関西風のスープあんでも、関東風の甘酢あんでもない風合いに、さてどんな味?と食べてみる。仄かに酸っぱく、けれどケホンと咳き込むほどでもなくって酸味が消えるとスープの味がどっしりふくよか。ほんのちょっとだけピリリと辛くて、味も関西、関東の真ん中みたいな面白さ。玉子はふっくら。油をたっぷり含ませて仕上げてるんでしょう…、いやはや旨い。しかも中にゴロゴロ、大きなカニの肉。最初はカニカマかしらって思ってしまうほどに大きく、しっとり、ふわふわ。玉子にカニ以外は刻んだ白ネギだけで作ったかにたまで、その白ネギが時折シャキッと奥歯で潰れる。白いご飯にのっけただけ。そこにあんをかけただけ。ただそれだけなのにスプーンですくって一緒に食べると、口の中でトロリととろけてご飯を覆う。覆ってもなお、ご飯はパラパラ食感たのしく、なんておいしい。もしかしたらボクの中にある「おいしい天津飯リスト」のトップが更新されたかも…、って思うおいしさ。オキニイリ。実は昨日の夜から喉が痛くて咳き込んでいた。食欲もそれほどなくて、朝ご飯はスキップしたほど。こりゃ、異常事態とちょっとビックリしたのだけれど、おいしいモノは食べられる。玉子のなめらか。あんのとろとろ。麺のすべすべと喉にやさしい料理が期せずして並んだ食卓もうれしくて、中でもスープに救われた。ラーメンスープをゴクゴク飲むことはきわめて少ない。けれどココのラーメンスープ。れんげで最初はすくって飲んでて、飲み始めるととまらない。麺や具材は連れの友人に食べてもらって、残りのスープは丼手に持ちゴクゴク飲んで、飲み干した。元気をもらって、まだまだしばらく仕事をします。晴れの今日。
サカキシンイチロウ
3.50
さて晩ご飯。冬が逆戻りしちゃったんじゃないかと思うほどの寒さ。気温も低いが、風が冷たく遠くに行きたくないモード。それで近所のお店にしましょう。でも、あまりいかないお店に行こうと新宿御苑の方に向かってちょっとお散歩。「木蘭」というお店に来ます。ランチタイムにはたまにくる。台湾の担仔麺に似た、辛味挽肉をたっぷりのっけた汁そばがおいしく気軽にお腹を満たせる。けれど夜は今日がはじめて。夜のお店は案外ムーディー。カウンターのしつらえが、ちょっとスナックみたいな感じで、妖艶なママが中に立っててもおかしくないほど。そこに黒蝶ネクタイのにこやかなおじさんが立ってらっしゃる。ボクたちが入ってきたのを感じると、機敏に表にでてきてニコリ。いらっしゃいませと声かける。お店の中は案外にぎわっていて、繁盛店なんだと感じる。お店を満たす香りもおいしく、お腹がグーッとたまらずなった。テーブルの上にうれしいポップ。おつまみセットっていうのがある。お酒とおつまみ料理がセットになって1000円という。生ビールセットと紹興酒セットがあってついてくる料理はどちらもほとんど同じ内容。紹興酒セットは100円プラスで10年物に変えることができるというので、それにする。料理は3種。冷奴と水餃子、春巻という組み合わせ。冷奴は豆腐の水をしっかり搾ってズッシリとした豆の食感がたのしい仕上がり。山椒の風味がピリッとしたタレが、豆の甘みを引き立てる。水餃子はむっちりとした食感で、鶏がらスープがとても上等。お腹がやさしくあったまり、お酒をおいしくしてくれる。ここの春巻。旨くてビックリ。椎茸、たけのこ、豚ひき肉がたっぷりはいってポッテリとろとろ。皮はパリッと揚がっててザクザク砕ける。耳の奥からおいしい音がやってくるのがとてもたのしい。料理をいくつか。まずは白菜の酢漬けをたのむ。大抵、白菜の根っこの白いところだけを使って作る。けれどここのは緑のところも、黄色のところも使ってる。それぞれ食感違ってこれもなかなかおいしい。特に黄色いところがやわらかくって、甘みも強い。白菜をあらかじめ塩漬けにしてしんなりさせているからでしょう。キリッと塩の風味がおいしく、軽い味わい。赤唐辛子に切り昆布が風味を豊かにしてくれる。それからエビと枝豆の炒め物。塩味あんかけ。エリンギがたっぷりはいって、クニュクニュシャクシャク食感添える。塩味なれど、かなりキッチリしてて味のメリハリがはっきりしてる。お酒をねだる大人の味わい。ちなみにこの店。厨房の中では調理人がひとりきり。ホールサービスもひとりきりという小さなお店。だから料理の提供時間がちょっとかかる。けれどずっと丁寧に作り続けているからリズムが一定で、安心して待てるのがいい。そろそろ〆をと、まずは定食。麻婆豆腐定食にする。夜でも定食があるのがうれしい。中国料理のお店の料理は、どれも一人前が多くてだから一人でなかなか食べたいものが食べられない。だから定食があるととってもありがたい。そういえばそもそもココの料理はちょっと少な目で、少人数でもいろんな料理を味わえるのがいいところ。ちょっと甘めの麻婆豆腐。山椒の風味はキッパリと、辛味がおだやか。やさしい気持ちにしてくれる。旨みがどっしりしていてそこにお酢を注ぐと、風味がくっきりしておいしくなる。それにしてもこのお皿。洋はく素材で中華マークが刻まれたモノ。使い込まれてなんだか料理がおいしく見える。これ、ほしぃなぁ…(笑)。それに定食のご飯が茶碗じゃなくてお皿でやってくるのが独特。これならおかずをご飯の上にのっけてスプーンですくって食べられる。いいアイディアだなぁ…、って感心。それからもひとつ、五目焼きそば。あんかけ焼きそばとみるとたのまずにはいられない。大好物です。たっぷりあんかけ。白菜、にんじん、青梗菜に豚肉、エビにきくらげ、しいたけ、削ぎきったイカ。中国醤油の甘みがやさしいアクセント。箸をつっこみ麺をかきだす。どんな具合かとまずたしかめたくなっちゃうワケです。細めの麺を多めの油でこんがり焼いてる。ところどころが揚がったように焦げて仕上がり、プルプルでもありパリパリでもある。トロリととろみがしっかりしてて、野菜もたっぷり。味わい深い。あんかけ焼きそばって、野菜炒めであり、焼いた麺を味わう料理であり、しかも時間がたつとしっとり、スープを吸ったやわらか麺のようでもある。酒の肴にもなるのがうれしい、だからやっぱりオキニイリ。いいお店です。贔屓にしたくなるお店。また来ましょう…、と帰ります。
1/8
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