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メゾン ド ミュゼ
Maison du Musee
3.10
表參道
法式
20,000-29,999円
10,000-14,999円
營業時間:從7月1日星期五開始,令和4,營業時間和
休息時間:我們會改變它。 ☆餐廳☆營業時間午餐12~15 *最後點單 13:30 晚餐 18:00~22:00 *最後點單20點 閉 休息日:2023年8月22日起的週二
東京都渋谷区渋谷4-2-9 1F
照片
20
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詳細信息
預訂信息
接受預訂
帶兒童
允許兒童進入 兒童必須年滿 10 歲。
付款方式
接受信用卡 不接受電子貨幣 不接受二維碼支付
餐廳服務費
10%服務費
此費用為餐廳收取,與平臺無關
座位數
70 座位 (包括主餐廳、副餐廳和包間)
個人包廂
吸菸與禁菸
獨立吸菸區 《被動吸菸對策法》(修訂後的健康促進法)自2020年4月1日起生效,可能與最新信息有所不同,因此請在訪問商店之前與商店確認。
停車場
無 附近有投幣式停車場
空間與設備
時尚的空間、寧靜的空間
酒水
專注於葡萄酒
評價
12
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parisjunko
4.20
青山・表参道の一軒家フレンチレストラン「メゾン ド ミュゼ・Maison du Musee」1934年に建築されたクラシックな洋館、旧「ロアラブッシュ」が、2021年「メゾン・ド・ミュゼ」として新しく生まれ変わりました。昨年、リニューアルをした旧マノワール・ディノの「Harmonie agréable(アーモニー アグレアーブル)」に続いての名建築レストラン探訪となります。こちらの魅力は何といってもアール・デコに彩られた調度品、アールデコを代表する芸術家エルテの作品が館内のいたるところに展示されていること。その数は120点以上に及ぶといわれています。もとは、煙草商で財を成した資産家・千葉直五郎氏の御子息・千葉常五郎氏と鍋島家令嬢・京子女史の結婚を祝して建てられた住居用邸宅。建物の設計は黒川仁三氏、建設は竹中工務店が進め、1934年に建築。1981年会員制クラブとして創業。現在、1階は「美術館で食す」空間、レストラン「メゾンドミュゼ」、地下1階は「ジャルダンデルテ」、2階は会員制メンバーズフロア。開店当時、巷ではノストラダムスの大予言ブームで1999年に世界は終焉を迎えるとのことで「この世が本当に終わってしまうのであれば、その日まで楽しく飲み食べて人生を謳歌しようではないか」という気持ちを込め、世紀終焉の年1999を「ミュージアム1999」と命名しました。“ミュージアム”であるゆえ、アール・デコ、エルテの芸術作品がたくさん拝見できます。シェフは福永敏之さん。銀座和光、クイーンアリスなどChefを歴任後、料理専門学校専任教員として数年間若き料理人の育成に寄与されました。休暇をもらって友達と一緒に伺いました。~2022 2月のコレクション~ 親しみやすいフレンチのイマージュ~【ドリンク】「ぶどうのジュース」【アミューズブシェ】「鴨の燻製・花梨のコンフィチュール添え」「ワラサのトマト煮のタルト仕立て」カモ肉のスモークは、しっとりときめ細かく、柔らかな肉質です。ワラサは甘さのあるトマトで煮込んで、軽い生地のタルトに流したもの。【自家製パン】『バゲット』軽くクラムはもっちりと。「オリーブの実入りバゲット」オリーブの実のゴロゴロ入った風味の良いパン。「バター」自家製パンは、このメゾンのある逆の道に併設ブテイック「アフィニテ」で販売されています。【前菜】「仔牛のテリーヌ・オレンジ香る鮮やかな金時人参のラぺなめらかなクレマと共に」仔牛のテリーヌは、比較的に滑らかに練ってあり、しっとりと、香味野菜の層と交互に重ねられ、ミルフィーユ・ガトーのように見た目も美しい仕上がりです。ガルニにはサラダと、金時人参のラぺ、人参のスプーマ仕立てのムース。バルサミコソースと一緒に。【お魚】「銚子よりホウボウと北寄貝のポワレ ジュドコキャージュの旨味あるバターソース」ホウボウは皮目パリッと身はしっとりとポワレに、北寄貝は軽く火入れをいれ、貝のジュにバターを加えたソースでいただきます。ガルニの菜の花と芽キャベツ、キャベツも甘さを引き出す火入れと塩加減で見事です。【メイン】「京丹波黒鶏 2種の味わい・もも肉のソテー 軽いディアブルソース、胸肉の優しいポシェ なめらかなフォアグラクレームをまとって」奈良県産京丹波黒鶏は、もも肉はソテーにし、むっちりした肉質に黒胡椒をきかせたディアブルソースで。胸肉はブイヨンで柔らかくポシェし、きめ細やかな肉質にコクのあるフォアグラのクリームソースをまとわせて。舞茸やシイタケ、ジャガイモなどのソテーがまたきわめて美味。友人の選んだオマール海老のフリットはレムラードを纏って、とても美味しそう。ヽ(→ܫ←ヽ)【デセール】「イチゴのムースとマリネ、カカオバルブとのマリアージュ」いちごのムースとイチゴのマリネには、カカオバルブのゼリーとカカオバルブ入りのソルベを添えて。右には白あんのスポンジケーキにバニラビーンズのクレームシャンテイイ、ホワイトチョコレートで華やかに。【ミニャルデイーズ】「赤いフルーツ(フレルージュ)のパートドフリュイ」「チョコレートのサブレ」「抹茶のパウンドケーキ」【ドリンク】「紅茶」レモン付きで。香りが深くて美味しい。この文化財産の空間でお食事ができる貴重なレストランの復活。オーナーは以前と変わらず、レストランとして引き継いでほしいとの思いで開業に至ったそうです。中庭が少し寂しい気もしましたが、冬が去れば、花咲き乱れることでしょう。帰りはソムリエ様とかっこいいシェフの嬉しい送迎で帰路につきました。
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i_girasoli
4.50
平日のランチに伺いました。タクシーの運転手さんに住所を告げると「『ロアラブッシュ』だった所ですね。名前が変わったそうですが、今もまだ覚えられなくて。」とのこと。すぐ近くの『マノワール・ディノ』同様、以前ほどタクシーで向かう方が多くないようで、新しい店名の方をどちらも覚えていないとのこと。長く愛された名店の場所を引き継ぐことも、良し悪しでしょうか。渋谷区の有形文化財の洋館は、かつて『ミュージアム1999ロアラブッシュ』という名店でした。アールデコの巨匠エルテの作品を多く所有する美術館級の邸宅であり、いつかは訪れたいお店のひとつでした。貴重な邸宅と美術品はそのままに、引き続きフランス料理店として再出発したことを知り、携わった方々のご尽力に感謝しました。以前の重厚な魅力は残しつつ、予約サイトを拡充し、SNS投稿を歓迎するなど、より親しみやすいレストランを目指しているように思います。酷暑の8月。フルコース完食の自信が無く、皿数が少ないMenu. A全7品、税込サ別7,700円を選びました。Menu. BやCにグレードを上げた場合は、皿数が増えるものの、量はバランスを取り、多過ぎることはないはずとのことでした。○一口のお愉しみ○とうもろこしのヴルーテ イベリコ豚生ハム カルダモンの香り○旬の鮮魚と茄子の柚子風味マリネ カラスミ シャルドネヴィネグレット○本日の鮮魚のポワレ ラタトゥイユ バジル風味ソース○”華麗な夏”マンゴーのミルフィーユ スパイスの香り○食後のお飲み物と小菓子期待を裏切らない正統派のフランス料理が並びました。本国では経験しないような厳しい暑さの中、食欲を刺激してくれるのは、香りでした。カルダモン、柚子、カラスミ、デセールのスパイス。中でも前菜の、旬の鮮魚と茄子の柚子風味マリネが、気に入りました。正統派の中では、少し日本人好みの個性派でしょうか。旬の鮮魚と水茄子をこれほど瑞々しく香り良く仕上げてくれる所は、日本ならではです。スコールも降った盛夏の平日とはいえ、勿体ないほど空席が多かった印象です。その分贅沢にも、サービスの方には隅々まで心配り頂き、楽しく説明を頂き、快適なランチタイムにはなりました。ただ、そうと知っていたら遠慮せず、邸内を存分に見学させて頂くべきだった、素晴らしい待合室の写真を撮らせて頂くべきだった、と後から惜しい気持ちが湧いてきました。次回に期待です。見るもの聴くもの食べるもの、貪欲に味わい尽くしたいです。「美術館で『正統派のフランス料理を』食す」体験が7,700円からとは、お値打ちとしか言いようがありません。再び訪問する目標ができました。ごちそうさまでした。
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00non00
4.50
美術館で食す。まさにその言葉そのものの空間。ロブションなど数々の料理店を経て3月より総料理長に就任された江副大二郎シェフを迎えて心機一転スタートしたメゾンドミュゼ。以前のスタッフさん方も多く戻られており、心機一転ながらも原点回帰のような安心感溢れる雰囲気。久々にお伺いして今回も贅沢な至福の時間を堪能させて頂きました。アミューズ・玉ねぎとベーコンのキッシュほんのり温かいひと口サイズのキッシュ。玉ねぎの甘さが際立って美味しい。・フルーツトマトのガスパチョ ズワイ蟹のエフィロシェトマトの甘さの中にパプリカやスパイスなど色々な風味がして楽しい、爽やかなガスパチョ。ズワイ蟹、添えられたバケット、イカ墨など一緒に食べるとそれぞれ全く違う表情になりお見事!自家製パンとの相性も抜群です・帆立貝のソテー ポワロージューヌ レモングラス香るクリームソースさりげなくふわっと香るレモングラスがクリームソースを爽やかにしてくれます。大ぶりの貝柱が食べ応えあり美味しい〜・的鯛のヴァプール おかひじき海藻のブールブラン房総でとれた的鯛は身がしっかりしていて弾力があります。おかひじきのシャキシャキ感とこの弾力が一緒になるとより美味しくて。ブールブランのソースも濃厚でこちらもパンをつけて食べたりしちゃいました・国産牛バヴェットのロティ 彩の京野菜ポレンタ柔らかいお肉の下には賀茂なす、そして万願寺とうがらしの香りがすごい!とうもろこしの甘みがよく出ているポレンタとお肉の相性もばっちり。万願寺とうがらしの香り、苦味がお肉をさっぱりさせてくれてこれも良き。ここまで来たらもはや満腹です。・真夏の海賊 ラム酒香るババ パイナップル名前の通りババはラム酒たっぷり染み込んでいて中々の濃厚さ。パイナップルとシャーベットと共に一緒に食べてちょうど良い感じでした。蜘蛛の巣みたいに描かれているのはキャラメルソース。デザートのテイストもこんなに変わるんだなぁと実感。・食後の飲み物、小菓子コーヒーを頂きました素材の味を活かしたお料理の数々。優しいお料理でどれもとても美味しかったです。シェフご自身もとっても柔らかな優しげなお方。フレンチのお店には滅多に足を運ばないので、素晴らしいお店が世の中には沢山ある中、私にとっては比較のしようがないのですが…!個人的に思い入れ深いお店なので細々ではありますが(私の様な凡人には頻繁には通えない…!)お伺いする事が出来ればなぁと訪れるたびに思います。素敵な時間とお料理をいつもありがとうございます。ご馳走様でした。
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naugh846
4.00
もちろん、建物の佇まいなど芸術的で最高の空間贅沢すぎる貸し切りレストラン。会員制のお部屋で優雅なお食事は本当に時間の流れが美しく雰囲気だけで、魔法の世界へトリップした気分。お皿やグラスのチョイスも盛り上付けも素晴らしいと思います。シャンパン、ワインもお任せでペアリングでお願いしました。お料理はもちろん美味しいのですが、雰囲気や他のインパクト強すぎて、味わいがかすむまではいかないけど、口に入ったときの感動よりも目で感動する方が強いレストラン。しっかり手のこんだ美味しいフレンチですよ、シャンパン、ワインのチョイスは素晴らしかったです
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00non00
4.50
未だにロアラブッシュ、と呼んでしまうほど、その名で世に極上の空間とサービスを提供して下さっていたので寂しくも感じてしまうのですが…。コロナ禍で中嶋シェフがお辞めになり、ロアラブッシュの運営も本当に大変だったかと思います。その大変な時期の中でも数度お伺いさせて頂いておりましたので、今回の訪問ではとても嬉しい変化を感じることが出来ました。名前はメゾン・ド・ミュゼに変われど、ロアラブッシュらしさを感じることが出来る。根底のものは変わらず、寧ろ取り戻している!ということで来年もこれまでのような勢いを取り戻すであろうことは間違いないと信じておりますので、応援になるかも定かではないですが微力ながら今回だけ投稿することにしました。今回はランチコース。コースは2種類あり、メインの数でお値段が変わります。(11,000円と7,700円だったかと…)中嶋シェフの世界観は独創的で毎度そのひと工夫に驚きと感嘆を頂いていたのは確かです。ですが現在のお料理には古典的なフレンチらしさが演出されているような、比較するのは失礼ですしお料理につきましてど素人ですので…とにかく毎度毎度、そして今回も非常に楽しませて頂き…お腹もとても満たされ幸せだったのであります。拘りのワインなども勿論豊富ですので好みを相談してみてください。お料理の感想は控えめに…素人が声を大にして言えるとすれば兎に角兎に角、自家製パンが美味しいので是非ご賞味ください。自家製パン、3種類ありましたがどれも美味…個人的には画像にもあるプレーンのものが好みでおかわりしてしまいました。・食前の小さなお楽しみ子牛のレバー キャベツ包み・オマール海老のメダイヨンと帆立貝のタルタルコンソメジュレのフィルムでラヴィオリに見立てて・イベリコ豚の燻製ロースト茹で落花生を添えてトリュフの香りのアクセントエスプーマのせ・アンコウのセート風ブーリッドクリーム仕立てのスープが美味・山形県産和牛イチボ肉のローストと蜂蜜煮込み・冬三日月 タルトマロンカシスと山椒のアクセント・食後の飲み物と小菓子コーヒー又は紅茶ピスタチオのマカロンジンジャーブレッドのクッキードライフルーツのチョコレートロアラブッシュの頃にいらしたスタッフの皆様が一部戻られていて少しずつ活気と落ち着きを取り戻していらっしゃいます。お料理の美味しさはもちろんなんですが、やっぱり飲食ってサービス、人ありき。名前は変わっても築き上げたものの偉大さは人があってこそ保たれ、だからこそ通いたくなるものなんだと強く感じます。文化財である建物はもちろん、オーナー拘りの至る所に散りばめられたエルテの作品。唯一無二のレストランであることに間違いはありません。ウェディング事業も徐々に再開されてるとのことで、この数年苦しかった分来年以降も是非頑張っていただきたいです!頻繁に通える様な場所ではありませんが、変わらずにまたお伺いさせて頂きたいなと…!お伺いする度に素敵なお料理、時間、空間、サービスをありがとうございます。是非たくさんの方に足を運んで頂きたいです。ご馳走様でした。
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赤の洞窟
2.00
7月に訪れました。ロアラブッシュが無くなった後に入ったお店で、電話番号もロアラブッシュの時と同じです。感想は…ロアラブッシュの方が良かった、です。良かったお店だけを評価する予定でしたが、このお店は残念だったので、頑張って欲しい気持ちを込めて。平日のランチながら、お客さんは私達以外誰もおらず…値段設定のせいかとも思いましたが、お料理も大味なのと、ワインリストも見せないままどんどんいろんなワインを薦めて来て、そういうサービス今はやらないのではと思ったり、私達以外はお客さんはいなかったので私達の飲み物代でランチ営業の分を穴埋めしようとしてる台所事情が透けて見えてしまうのがお客さんがいない敗因かと思いました。場所もお店の雰囲気もいいので、料理とサービスが良くなって素敵なお店になったらいいなと思います。
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孤高のグルメ☆
4.10
えー、渋谷エリアで、瀟洒な洋館系の雰囲気で、閑静で、客層良くて、ランチもディナーも美味しいフレンチ?しかもこんな急に?ミシュラン系レベルが良い席空いてるわけないじゃん、わがままなオーダーだなー。まー、しょーがない。ということで、渋谷『メゾン・ド・ミュゼ』です。春に渋谷駅界隈でゆったり平日ランチを愉しみたかったので、久しぶりにお邪魔しました。『ミュージアム1999 ロアラブッシュ』という店名で覚えていらっしゃる方も多いと思います。半年ほど閉店したのちに2021年に『メゾン・ド・ミュゼ』としてシェフも代わって再オープンしているので新しいお店としてカウント。渋谷から見て、六本木通りを少し奥に入った場所にあるチューダー様式×アール・デコ様式の重要文化財にもなっている洋館。この建物をアール・デコ様式と表現される方多いですが、私の中ではチューダー様式寄りかなー。ご興味ある方は白金台『庭園美術館』も是非いきましょー。煙草商が建てた邸宅洋館という意味では京都『長楽館』と同じですね。ちなみに京都『長楽館』はアフタヌーンティー利用はもちろんのこと、真冬に暖炉フル活用しているときにカップルや女性同士で宿泊するのもとても楽しいと思います。店名看板に添えてある「1999」という数字の意味を開店当時がノストラダムスの大予言ブームでという意味でとご説明されていらっしゃる方やお店スタッフいらっしゃいますが、惜しい、それじゃー50点/100点満点。キーワードは「世紀末思想」なんですが、この思想は何もノストラダムスの大予言に始まったわけではないんです。この世紀末思想というのは「世紀末ウィーン」ともいわれ、ちょうど19世紀後半に栄華を誇っていたオーストリアのハプスブルク家の衰退と共にオーストリアを中心に本当にその時代の全国民が、そして東ヨーロッパ全体が、まもなく世界が滅ぶと信じて享楽的自堕落的に生きた時代がありまして、元はそこにかかっているんですよね。マーラー/クリムト/シーレあたりのあの時代です。その時期を知っているからこその" 1999年 "というネーミングの着想です。そこを踏まえての" 1999年"という数字の意味を理解しないと、「えー、ノストラダムス信じてたのー(笑)?」的なただの笑い話で終わってしまいますよね。本当にヨーロッパではそういう時代があって、当時のオーナーのその数字に込めた想いはそこに掛かっているということは知っておいたほうがより人生が知的に充実すると思います。日本女性はもっとウィーン/vienna(オーストリア)などを色々旅行されるといいですよー♬例えば超可愛い街「プラハ」とは列車で繋がってますのでプラハだけ行くのはあまりにももったいないです。時間がかかりますが、北イタリアとウィーン/vienna(オーストリア)も列車で繋がってますし。せっかくヨーロッパに興味を持っていても、ヨーロッパ = フランス/イギリス/イタリアなんて思っていたらあまりにももったいないです。やはり、東欧を体感せずしてアジア人が深淵なるヨーロッパ文化を全身で体感するのは難しいんじゃないかなー?経営は白金台の庭園美術館内にもある『café TEIEN(カフェ庭園)』も運営しているメゾン・ド・ミュゼ株式会社。オーナー(運営会社の経営者)には色々進言したいことがあるのですが、もう諦めました。あー、お料理以外の情報が長くなった、、、。ここで読むのをやめてしまわれる方のために先に申し上げておきますと、私が定期利用するくらいなのでちゃんとしたお店です。内装 × Serve × 味 × お酒 × 価格帯 ×予約の取り易さのバランスがとても良いお店なので、ご存知でない方はCheckしておいた方が良いです。現在は・ランチ: 7,700円/人・ディナー: 16,500円/人のコースです。では、お料理レビューになります。「おっ、部屋の中央でベリー・ブラザーズ&ラッド (Berry Bros. & Rudd )のグラン・クリュ・ブリュット・マイィ(Grand Cru Brut Mailly)マグナムが濡れて光ってる!」ピノノワール(75%)シャルドネ(25%)でシャトー・マルゴーの樽で4年間熟成でしたっけ?ジャスミン/ミュゲ/ジンジャー/レモングラスの香りとピノならではのコクと甘い旨味。英国御用達の泡として有名ですが、知的聡明なグルメンの皆さまご存知の通り、このシャンパーニュはマグナムボトルに限ります。ワインも泡もマグナムボトルと通常ボトルでは熟成がまるで変わります。特に泡は別物といっていいくらいで、ドサージュ強めに感じるこのシャンパーニュもマグナムでしたら私でも頂けるレベルにまで昇華。シャンパーニュを筆頭としたワインのマグナムボトルの素晴らしさをご存知ないのにワイン知識振りかざして近寄ってくる方は疑いましょう(笑)。「ふーっ、やっぱりこのお店は春は窓際に限るなー。テラスの小ぶりなお花達も可愛い♬」さて、お料理は?<食前の小さなお楽しみ>白身魚のキッシュと豚の肩肉を煮込んで揚げたもの。揚げ物のほうはリエットを丸めて揚げたものとイメージするといいですね。豚のゼラチン質で整形し易く、またきれいなゼラチンの旨味がゆっくりと胃まで広がっていき、胃が開きます。白身魚はえーっと、あの出世魚のー、モジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリの「ツバス」だったかな?薄めのタルト生地にハーブを和えて使わず、トマトと白身魚と煮詰めたトマトの旨味だけで軽めに仕上げています。面白いなー、甲殻類入ってないのに甲殻類系のニュアンスを感じる!?それにしてもハーブやスパイスをこの段階で判るように使っていないのがいいなー。なぜ?それは単純明快、次にグリーン系ハーブ系がくるということでしょー。ここでそういったニュアンス出してしまうと次のお皿と被ってしまいますからね。<春の貝と山菜のアンサンブル~潮香るエキュム 穂紫蘇を添えて~>ほらきたーっ!ホッキガイ(北寄貝)/トリガイ/ 蛤(ハマグリ)に山菜はセリ/ミツバ/フキノトウ/タラの芽/ゼンマイ/タケノコとまさに春の海と山の食材盛り沢山。気持ちは嬉しいのですが、こんな直前予約でこんなお料理大丈夫ですかー?1ミクロンでも生臭みを感じさせたら興醒め台無しのすごくリスクの高い一品ですよー?しかも、フレンチの一級品に仕上げるならちゃんと貝ならではの旨味や山菜も旨味も閉じ込めてないと駄目ですよー?クニュシャク×2、ごっくん。おーっ、これはお見事、上手だなー。適切に低温調理された新鮮な貝とちゃんと下味をつけてある各山菜に、また出汁の旨さが前面に出たソースが見事に合ってます。クニュシャク×2、美しく和えて絡まっているドレッシングやソースの配分変えてずっとあれはこれはと半永久的に食べていられます。あ、このお皿にぴったりなモーツアルトの“ 弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 " 、いや、ヴィヴァルディ(Vivaldi)の「春」が聴こえてくる!!と思ったら、幻聴かー。うん、このお皿はそういった幻聴となるほど本当の意味でアンサンブル(仏語/ensemble ひとまとめ、合唱曲、合奏曲の意味)してますねー、素敵お見事!<鰆のポワレ>鰆/さわらのポワレ、綺麗な見た目だなー。へー、この鰆の皮目に一切切り目入れずに提供してくるんだ?おー、僕のほうがナイフとフォークがサクッと入っていきます。そのときに皮が身のほうに引っ張られてズルッと落ちたりもしません。どこを切っても身と皮がバランスよく頂けるように、そして中の身もしっとりジューシーで見事は教科書通りのポワレです、お見事。あ、お連れした女性のはそこまでではなかったみたいで、僕のだけ完璧なポワレ。良い方を僕にありがとうございます(о´∀`о)えてして単調になりがちな量の鰆/サワラに添えてあるホタルイカと黒枚のピラフも濃厚旨味で舌休めアクセントになっていてとてもいいです。うん、お米の固さも申し分なし。<オマール海老のポッシェ>最近は豚肉牛肉が続いたのでメインを海鮮系にしました。さっきがポワレでしたので、今度はソテーではなくポッシェ。ポッシェ/ポシェ(pocher)とは、知的聡明なフォロワーの皆様皆さまご存知の通り、フランス語で「茹でる」「煮る」といった意味があり、水やブイヨン、ワインなど液体の中で食材をゆっくり煮込む調理法を指します。この場合は鰹出汁系のブイヨンで低温調理されたのかな?で、その上からグラスフェッドバターと鰹出汁で作ったソースをかけて、三つ葉でアクセント。そのお陰もあり、ブリン×2な歯ごたえ食べ応え重視バター風味アメリケーヌしがちなこの一皿を見事に一級品の上品フレンチのお皿へと昇華。新鮮なオマール海老を直前に捌いて頂けたようで、オマール海老本来のきめ細かな繊維と旨味が感じ取れてとても美味しいです。おーいひー♫こういうレベルのフレンチを本場フランスで頂くのはまず不可能。ほんっと、日本の和食料理店や鮨屋同様に、フランスではフレンチシェフ達が下駄をはかされてますからねー。日本人だから日本人シェフのフレンチが口に合うんだよとかいう方多いですが、違うし!そんなこと言ってないし!!もっと絶対的な美味しさの話してるし!!!<イチゴのムースとカカオパルプのマリアージュ>あー、今日の締めにベリーCreamなデセールはピッタリだなー。マカロンも丁寧に作られていいです。いやー、これはすごい!正直このランクのレストランにおいては、見た目は普通じゃないですかー?それだけでも十分及第点として美味しいんですけど、そこに生のカカオパルプがたっぷり添えてあるんです。ショコラ/チョコ好きの皆さん、生のカカオパルプですよ?カカオ豆の外側のあれです。よくぞこのスイーツをカカオパルプ添えるまで思考をやめませんでしたね!東京でも中々お目に掛かれせまん。生のカカオパルプのニュアンスは、ライチやランブータンに近いです。いやー、乳脂肪系のアイスクリームとイチゴのムースだけでも今日は満足でしたが、ここに生のカカオパルプは最高です!と、こんな感じでワインもお任せで4-5杯頂いて18,000円/人程。ソムリエは今月から元ロブションのベテランの方になるようですが、ワインセレクトも外すことはないでしょう。都内でこういう雰囲気でアフタヌーンティーセットを愉しむと簡単に5,000円-7,000円/人いきますからねー。このお酒とお料理のレベルにお茶代込みと 考えたら相当お得で使い勝手のよいお店なんです。もちろん、夜もちょっとした隠れ家感ありでしっとり素敵な時間になります。建物自体は1934年建築で、レストランとしてバブルのすさまじい時代も経験した歴史あるため、南青山エリアに昔からお住まいの育ちの良い方/洋館好きな女性にとってはとても有名なお店ですが、新規顧客の獲得がないまま世代交代が進み、コロナ禍。いかんせん現オーナーが高飛車高齢で頭が固いという典型的な方のため、イマイチ評価されていないそんなお店がこちら。店名も和訳すると美術館の建物になりますからねー、その時点でフランス人には失笑されるでしょうから、いくらちゃんと日本的なニュアンスを溶け込ませたこのレベルの美味しいフレンチでもミシュランは難しいでしょう。ただ、店名以外でなら、総合的な満足度はお相手様がGirlyなお姫様的な雰囲気が大好きな女性でしたら、下手にシンプルモダンなミシュランフレンチ店より高いと思います。まー、私にとってこのお店の大難点はオーナーと店名でしょうね、代表取締役社長のこと。お店裏にあるスイーツ店もちゃんと別の名前にするなりして食べログにちゃんと登録させるとか、6,000円/人前後でアフタヌーンティーをやってそうやってあげた利益をスタッフ全員に上乗せするとかいくらでもあるでしょうに、この建築物をちゃんと後世に引き継ぐ意識はあるこでしょうか、まるで高齢な自分だけが" 世紀末 "感覚で、見栄張って格好つけてもったいない。こういう建物や内装を若い女性方にも開放したら良いのに。こういう建物が無くなったら古き良き南青山らしさが本当にゼロになってしまう.°(ಗдಗ。)°.女性は自分の服装のためにも必ず事前に食べログなどで下調べしてきますが、そんな中であえてドレスコードあるお店という以外に何も前情報伝えずにお連れするか、食べログURLを送って評価が高くないお店と知らせてあえてお連れするかはお任せしますが、女性クライアントとの会食やデートにも喜ばれます。出たとこ勝負のミシュラン店の来店者達にドキドキすることなく、さりげなくこちらの育ちの良さもアピールできますしね(笑)。このあたりはミシュラン店なども多いですが、話題のお店は"うぇ〜い♬"な方々も多いので、品良く美味しいフレンチを愉しみたい場合はやはり昔からあるクラシックなお店に限ります。和光などの第一線で活躍されたシェフが料理学校の教員として迎えられ、その方が現在の新しくなった総料理長なので、料理学校の卒業生達の受け皿にもなるという意味でも応援しています。女性クライアントとの会食/デート/女子会/母親孝行/家族同士の集まりに知っておくと素敵だと思います。※駅からは離れているので、タクシーを有効活用しましょー。※店内の段差で転ばないようにしましょー。帰りは六本木通りからでしたらいくらでも拾えます。※グランメゾンレベルのドレスコードあります。※個室もあります。※個室は部屋毎に料金変わります。※2階3階は会員のみのフロアです。※裏にはスイーツ店もOpenしていて、袋も可愛いのでバターサンドなどは都内スイーツにお詳しい方への手土産に喜ばれると思います。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆皆様の「いいね!」が僕の無料レビューの原動力です(^ ^)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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MATU.
4.00
もともとは、ミュージアム1999ロアラブッシュがあったところです。ここは個人的にはいろいろと思い出のあるお店だったのですが、残念ながら閉店。ただし、ほぼそのままの状態で引き継がれているということで、お邪魔してみました。大正時代に建てられた、アールデコ様式の建物は今も健在で、調度品や、アールデコの父と呼ばれた芸術家・エルテの作品も以前のように展示されています。なんか懐かしい感じです。ダイニングルームの扉は大きくあけられており、お庭がよく見えます。今回は、半分、お庭に出そうな開けた場所でお料理をいただきました。お料理は、以下のコースです。★アミューズサーモン★前菜1オマール海老のサラダ仕立て 生ハムのムース キャビアを添えて★前菜2鴨フォアグラのフラン トリュフの香★魚料理八丈島より 金目鯛のポワレ★メイン鳥取 和牛フィレ肉の低温ロースト★デザート白桃のコンポート フロマージュブランのソルベ ベルベーヌの香りを添えてまさに芸術と、お料理を一緒にいただく感じで、お料理も見た目に美しく、まるで絵画のようなきらめきがあります。金目鯛は、皮目がパリッと焼かれていて、香ばしく、和牛は低温調理でしっとりと調理されていました。サービスの方も非常に感じがよく、楽しい時間を過ごせました。また来たいと思います。
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Maignan
4.00
80年以上前に建てられた古い洋館が、そのままレストランになっている。アールデコの美術家エルテの作品が多く飾られている(エルテの作品はたまにオークションでも見かけるが、ここのはレベル高い)。洋館自体は、アールデコというより、典型的な日本の古い洋館の様式で、かなり雰囲気はある。高輪にある東芝の旧迎賓館とかと似た感じ。以前はロアラブッシュというレストランだったので、それで検索すると外観や内装が見れる。料理は、良い意味で、スタンダードなフレンチ。前菜、メイン二品ともに美味しかった。こういうクラシックな内装のレストランは貴重なので頑張ってもらいたい(クレッセントも閉店したし…)。入り口入ってすぐの待合室の古い建物特有のかおりが改善できればいいなぁ(食事スペースは問題無し)。
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aaa.19
4.00
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sono2008
4.00
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AOI.SIVA
4.00
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